価値観について〜オンラインカウンセリングからの学び〜
- 北原 正一郎
- 2021年2月25日
- 読了時間: 2分
新型コロナウィルスの影響もあり、ZOOMによるオンラインでのカウンセリングが増えました。
私自身、カウンセリングは対面で行うことで、相談者の方をより理解できると考えていました。しかし、オンラインで行うことは今までにない、新しい価値を見つけることが出来たとても良いキッカケとなりました。
例えば、対面だと緊張してしまったり、カウンセリングに行っていることを知られたくないという思いから、中々、相談に来ることが出来ずにいた方が、オンラインで行うことでカウンセリングを受けやすくなったというご意見も頂きました。
また、ご相談者の方が顔を映さなくてもカウンセリングが受けられることで安心したと言われる方もいらっしゃいました。
電話などで行うカウンセリングとは違い、カウンセラーの顔は見えた状態で行えるのも安心材料になっているそうです。
また、データで作ったテストの結果や資料などを画面上で共有しながら説明することができるのも、相談者様からは「分かりやすくてよかった。」と言っていただけました。
先日は、通常では訪問できないほど遠方の方からご依頼がありました。
実際にやってみると、できることの幅に驚かされました。
私自身、「カウンセリングは対面が良い」という自らの価値観や固定観念に縛られていたことに気づかされる良い刺激になりました。
これからも、ご相談頂ける方に対して、できる限りご満足頂けるよう、模索していきたいと思います。
貴重な学びをありがとうございました。
Li(y)s 心理カウンセラー 北原 正一郎
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